PlayersCompany

久保田です。通し稽古、お疲れ様でした。

さて、今回のお稽古ですが…
皆さん、心から「お楽しみ様でした」と言えますかぁ〜？

ん〜、ごめんなさい。
久保田はちょっと、無理かも…です。

もちろん、皆さんと一緒に作品を創っていくというのは
とっても楽しいんですよ。

ただ、どうも「通し」になっていないような現状に…。


まだ覚えられていないことが、いろいろとありますよね？
単に、緊張して忘れたとか、間違えた…ではないですよね？

お客さんのこと、あまり意識していませんよね？
あのままを見られたら、恥ずかしいし、情けないですよね？

自分の出番が終わると、ほっとしてしまいますよね？
意識が、どこか別のところへ飛んでいっていますよね？


舞台上でも、舞台袖でも、緊張感が必要です。
開演したら、当然、最後の幕が下りるまでノンストップです。
余所見をしていたら、置いていかれてしまいます。

別に、ガチガチに緊張する必要はないんですよね。
でも、舞台に作品に演技に…常に、集中していないと、
必ず失敗します。

逆に、集中していたら、舞台上で棒立ちになることもないし、
変に無駄な動きをして、ごちゃごちゃさせてしまうことも
ないのではないでしょうか？


あとは、本番まで残り1ヶ月しかないという、危機感。
もう少し、焦ってみてもよいのではないかなぁと…。


「ちょっと、何なのよ！台詞は入っていない。立ち位置は
分からない。あんたら、ホントに…（以下省略）」

…とか、思われないように、頑張りましょうね。(笑)


なんだか、偉そうにごめんなさい。
自分だって、まだ稽古不足で全然出来ていないのに…。

久保田は、基本的に常に憂鬱を抱えているのですが(笑)、
今回は、星野先生の分まで頑張って、殺気立ったのか、
溜息、舌打ち、眉間の皺…が、いつもより多かったかも。

見苦しいところ、見つかっちゃったかなぁ。
…別に、怒っちゃいませんからね。


ヒトミちゃんの言ってくれている通り、時間と仲間を大切にして
素晴らしい舞台を創りましょう！